What’s new in Svelte: 2021年7月
バグ修正、TypeScriptツール、および多数の新機能でクールに保つ
北半球が暑くなる中、 Svelte はパフォーマンス向上やバグ修正、 TypeScript のサポート強化、エコシステム全体から多くの新しいコンポーネントやツールの追加などで涼しさを保ちました。ちょっと覗いてみましょう。 👀
New in SvelteKit
adapter-node
gzip と brotli を使ってアセットを事前に圧縮するようになりました。 (#1693)- TypeScript トランスパイルのサポートが
svelte-kit package
ツールに追加されました。 (#1633) adapter-node
デフォルトのキャッシングを改善しました。 (#1416)- Rollup の出力オプションを設定可能に。 (#1572)
- HMR での SSL の使い方を修正。 (#1517)
Features & bug fixes from around svelte/*
- Svelte 3.38.3 (released June 22) には、ハイドレーションの最適化、バブリングイベントでの
this
の保存など、多くのパフォーマンス改善とバグ修正が含まれています。 - 最新の Svelte Language Tools のリリースでは、コンポーネント外部での prop 名変更サポート、 PostCSS の構文文法、 Svelte ファイルから型定義を作成するのに使用できる
svelte2tsx
の.d.ts
出力ターゲットが追加されました。 - また、 Svelte Language Tools では、 TypeScript のサポートを強化するための待望の実験的機能が追加されました。 - コンポーネントのイベントやスロットに明示的に型を付与することや、ジェネリックを使用することなどです。 詳細は the RFC をご覧いただき、お使いの方は this issue にフィードバックをお願いします。
svelte-scroller
2.0.7 では、 quality-of-life をいくつか修正しました。初期の幅に関するバグを修正し、index
をより控えめに更新しました。
Coming soon to Svelte
Community Showcase
Apps & Sites
- SvelteThemes svelte, sveltekit, elderjs, routify などを使用して構築された Svelte テーマとテンプレートの厳選されたリストです。
- Beatbump は、Svelte/SvelteKit を用いて作成された、 YouTube Music 代替のフロントエンドツールです。
- Sveltuir はギターのフレットボードを覚えるのに役立つアプリです。
Educational Content
- Svelte Radio: A Jolly Good Svelte Summer は、 Svelte の最新情報や Svelte Radio 1周年を祝うトークです。
- Class properties in Svelte は、 React から Svelte に乗り換える開発者のために、
class
の力を再確認します。 - Sveltekit Tutorial for Beginners は、 WebJeda による SvelteKit を学ぶためのビデオプレイリストです。
- How To Cache Dynamic Pages On Demand With A Service Worker In SvelteKit は、 SvelteKit でオンデマンドキャッシングに使用されるサービスワーカーの力を説明します。
- Vue vs Svelte: Comparing Framework Internals は、 Vue と Svelte の違いを内側から深く掘り下げます。
- Setting up a development environment for SvelteKit with Docker and Docker Compose は、どんなデバイスでコードを実行しても、再利用可能な開発環境を作るために Docker を使用する方法を説明します。
- Scalable Scripts は今月、 Docker 化された Svelte アプリを AWS, Azure, Google Cloud にデプロイする方法を説明した3つのビデオを公開しました。
- Render Katex with Svelte from zero to hero は、 Svelte プロジェクトに Katex を導入する方法を紹介します。
- Using Custom Elements in Svelte では、 Svelte サイトで custom elements を使用する際に注意すべき点を紹介しています。
Libraries, Tools & Components
- svelte-pipeline は、 Svelte Store として、 REPL や Editor などにカスタムの JavaScript コンテキストと Svelte Compiler を提供します。
- Sveltotron はあなたの Svelte アプリを検査するために作られた Electron ベースのアプリです。
- svelte-qr-reader-writer は、QRコードからのデータの読み取りと書き込みを支援する Svelte コンポーネントです。
- svelte-stack-router Stacks との連携により、 Svelte アプリをよりネイティブに近づけることを目的としています。
- svelte-typed-context では、
getContext
やsetContext
に提供されると、より厳密な型が可能になるインターフェースを提供しています。 - svelte-modals は、シンプルで柔軟性が高く、 zero-dependency のモーダルマネージャです。
コンポーネントを投稿したいですか? Svelte を Web 上で存在感を高めることに興味がありますか? コンポーネントを Svelte Society サイトに提出するには、 a PR to this file を作成してください。 SvelteKit で Svelte Society の書き直しに貢献したい場合は、 the list of open issues をチェックしてください。